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DMV これって列車?バス? 北海道で営業運転へ

JR北海道が最近力を入れて研究開発しているデュアル・モード・ビークル(通称DMV)が営業運転を開始するというニュースです。DMVは線路の上を走ることができるようにしたバスで、線路と道路の両方を走れるほかに、低コストという面で各地から注目を集めています。
鉄道を新規に作る場合莫大な建設費がかかります。それが利用者が多い都心ならばともかく、地方のほうではそれを償却できるほどの乗客がいないため、地方部での新線鉄道建設はまったくできていません。それ以上に利用者減で既存の鉄道路線も廃止に追い込まれてきています。そこで、鉄道を残そうという考えと、線路のないところでも電車が走れるようにという考えでできたのかこのDMVです。

鉄道線路上を走れる車自体は陸軌車という工事用車両ですでに実現されており、架線整備などでよく使われております。今回はそれの旅客版と言うべきものです。
今回の大きなポイントは1両2000万円とディーゼル車の7分の1の値段でしょう。昔の古いレールバスでも6000万円はしたので、それと比べると破格の値段です。それで軽く燃費もよいわけなので鉄道会社にはいいことずくめ。17人乗りは一般には少なく思えますが、地方ではそれでも十分足りるぐらいしか人がいません。安全基準など不安要素がいくつかあるのですが、旅客車両として一番安い車両なわけですから、値段の面で新車導入を見送っていた線区でも導入したいという希望が出てきます。車として使えるから給油や回送も楽ですね。
ただ、ここまでくると疑問になってくるのが線路・道路の両方を走れることに対するメリットや目的ですね。北海道のように広い場所ならばわざわざDMVでなくても普通のバスで運転すればというのがあります。朝夕の渋滞がひどいわけじゃないんだし、むしろ高校生輸送とかに使うにはあまりにも小さすぎます。

基本的に鉄道は長距離大量輸送に強い分野。今回のDMVはこれの真逆をすすんでいます。成功するかどうか気になります。
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